立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

7月15日(水)の志ら玉

曇のち雨。

11時起床。

 

昨夜届いた電動シェーバーを使う。

今までの三枚刃から四枚刃へバージョンアップ。

肌触りがソフト也。

 

有楽町。

ヒューマントラストシネマ有楽町、ウディ・アレン監督「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」。

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2019、米。

当作、単なるジャンル分けとしては「ラブコメディ」となるのであろうが、仮にジャンルに囚われた「コメディ」としてのみ見ると、もう一歩も二歩も踏み込めばもっと判りやすい「笑い」が数多く取れる。

つまり、単に「コメディ」として扱うと、不十分と評価される可能性がある。

しかし、そこまで「笑い」に踏み込まないところが「ジャンル」という狭いものを越えたウディ・アレン独自の「作品」となっている。

その構図に、単なる「笑芸」という括りを越えた広大な視野を持つ「落語」を思う。

センスを卑しめてまで「泣き」や「笑い」といった判りやすい反応を取ることが正解ではない、とウディ・アレン作品でもまたまた戒められる。

つまり、当作には私の好きな「落語」の要素が詰まっている。

 

銀行ATMで通帳記帳して、17時半帰宅。

 

夜、雨。

肌寒くなる。

 

0時に寝る。