曇のち雨。
11時起床。
昨夜届いた電動シェーバーを使う。
今までの三枚刃から四枚刃へバージョンアップ。
肌触りがソフト也。
有楽町。
ヒューマントラストシネマ有楽町、ウディ・アレン監督「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」。
2019、米。
当作、単なるジャンル分けとしては「ラブコメディ」となるのであろうが、仮にジャンルに囚われた「コメディ」としてのみ見ると、もう一歩も二歩も踏み込めばもっと判りやすい「笑い」が数多く取れる。
つまり、単に「コメディ」として扱うと、不十分と評価される可能性がある。
しかし、そこまで「笑い」に踏み込まないところが「ジャンル」という狭いものを越えたウディ・アレン独自の「作品」となっている。
その構図に、単なる「笑芸」という括りを越えた広大な視野を持つ「落語」を思う。
センスを卑しめてまで「泣き」や「笑い」といった判りやすい反応を取ることが正解ではない、とウディ・アレン作品でもまたまた戒められる。
つまり、当作には私の好きな「落語」の要素が詰まっている。
銀行ATMで通帳記帳して、17時半帰宅。
夜、雨。
肌寒くなる。
0時に寝る。