立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月17日(金)の志ら玉


曇。

正午起床。


半蔵門

16時、国立劇場、「通し狂言 菊一座令和仇討」。

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恒例の菊五郎劇団正月歌舞伎。

両花道を使う。

幡随院長兵衛、寺西閑心実ハ蒲冠者範頼の二役、菊五郎。医者の寺西閑心で軽く笑わせ、範頼で実悪の大きさ見せる。

白井権八菊之助。良い形。白井権八女方になる脚本、面白し。

三日月おせん、頼朝御台政子御前の二役、時蔵

笹野権三、松緑

白井権八・笹野権三といった既存の人気人物が登場する鶴屋南北原作なので、復活上演ながら既にキャラが立っており、スムーズに芝居世界に入れた印象。

湯屋の場では菊五郎劇団らしい遊び幾つか。風呂上がりにタピオカを飲んでいた。

ツケ打ちが小気味良いリズムを刻む立ち回り。

19時半終演。

 

夜中、雨。

 

23時、日本映画専門チャンネル、圡方宏史監督「ホームレス理事長 ~退学球児再生計画~」。

2013、東海テレビ

「でもやるんだよ」精神である。

理事長はじめ、それぞれが不器用な登場人物達。

テレビ版でその後の特別映像が付く。

あんな状況だったのが、まだ存続していてホッ。

 

偶々チャンネル変えたアニマックスで、「深夜!天才バカボン」。

 

5時就寝。