立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月15日(水)の志ら玉

 

雨のち晴。

11時半起床。

 

吉祥寺。

UPLINK吉祥寺、森達也監督「i 新聞記者ドキュメント」。

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2019。

望月衣塑子東京新聞記者のドキュメンタリー 。

こんなサバサバした人物だと初めて知る。

昔から言われているが、排他的な「記者クラブ」制度の問題。

そしてこちらも昔から言われているが、本来権力を監視する存在である筈の「マスコミ」。

それらの歪みを先ず明確に映し出す。

そして現在進行形の各種政治問題の歪みを、新聞記者の取材を通じて取り上げる。

ラストシーンで、「i」という一人称単数への思い、とそれをタイトルに持ってきた意味を理解す。

 

東銀座。

歌舞伎座、「壽初春大歌舞伎」夜の部幕見。

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「連獅子」。

猿之助・團子。

澤瀉屋十種」の演目だが、二畳台を三つ組み合わせ石橋に見立てる澤瀉屋流演出、を初めて知る。成る程、高さも出る。

親獅子という程の円熟味は薄い猿之助より、フレッシュな團子に目が行きがち。実の親子でもないので、特にそういうドライな見方になってしまう。

宗論は、男女蔵・福之助という親子程年の離れた珍しい組合せ。

 

「鰯売恋曳網」。

勘九郎

七之助

勘九郎子息日替りの禿、この日は次男長三郎。

20時半終演。

 

21時半帰宅。

着物用意して、読書。

2時半就寝。