立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

1月7日(火)の志ら玉

曇。

11時起床。

鼻水鼻づまり、体調芳しく無し。

 

角川新書、玉袋筋太郎「粋な男たち」読了。

昭和の芸人には往々にしてあった、そして著者と同じく私もそれに憧れた、「粋」についての一冊。

最終章で、父親の自殺・母親の認知症・姉夫婦との絶交、といった家族に関する「野暮」なカミングアウトが繰り出される。

だが、その「野暮」な現実を背負ってこその、己の「粋」を作り出した、そしてその「粋」を貫いた玉袋さんの思いがよくわかる。

俺も「粋な男」に成りてぇよ。

 

21時、日本映画専門チャンネル降旗康男監督「あ・うん」。

1989、東宝

高倉健富司純子板東英二

富田靖子真木蔵人

師匠志らくは当作真っ向から否定していたが、そのマイナスイメージも強く、それ程迄の駄作とは思わず。

先ず、高倉健が格好いい。

 

3時就寝。