曇。
11時起床。
鼻水鼻づまり、体調芳しく無し。
角川新書、玉袋筋太郎「粋な男たち」読了。
昭和の芸人には往々にしてあった、そして著者と同じく私もそれに憧れた、「粋」についての一冊。
最終章で、父親の自殺・母親の認知症・姉夫婦との絶交、といった家族に関する「野暮」なカミングアウトが繰り出される。
だが、その「野暮」な現実を背負ってこその、己の「粋」を作り出した、そしてその「粋」を貫いた玉袋さんの思いがよくわかる。
俺も「粋な男」に成りてぇよ。
21時、日本映画専門チャンネル、降旗康男監督「あ・うん」。
1989、東宝。
師匠志らくは当作真っ向から否定していたが、そのマイナスイメージも強く、それ程迄の駄作とは思わず。
先ず、高倉健が格好いい。
3時就寝。