立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

12月5日(木)の志ら玉

晴。

9時半起床。

 

半蔵門

11時半開演、国立劇場「十二月歌舞伎公演」。

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近江源氏先陣館 ―盛綱陣屋―」。

佐々木盛綱白鸚。先月の吉右衛門と兄弟故つい比較してしまうが、圧倒的に若い。当然その年齢だが、「老境」という感じがまるでしないのは恐ろしい。

篝火、魁春

早瀬、高麗蔵。

早起きの眠気で、ついうとうと。

 

「蝙蝠の安さん」。

チャップリン「街の灯」原作。

蝙蝠の安さん、幸四郎。白塗りが過剰な哀愁を漂わせる。

「パン」を鯛に、「ボクシング」を相撲に、というチャップリン至極のギャグツールを江戸に置き換える換骨奪胎のアイデアには参った。

見事なチャップリン愛。

盲目の花売り娘お花、新悟。はかなげな少女、好演。

上総屋新兵衛、猿弥。新派の息。

15時半終演。

 

南阿佐ヶ谷

17時、ラピュタ阿佐ヶ谷石井輝男監督「恋と太陽とギャング」。

1962、東映

高倉健主演。

丹波哲郎

 

帰宅し、パソコン作業。

ネット注文したり、ブログ更新したり、閲覧したり。

6時就寝。