晴。
9時半起床。
半蔵門。
11時半開演、国立劇場「十二月歌舞伎公演」。
「近江源氏先陣館 ―盛綱陣屋―」。
佐々木盛綱、白鸚。先月の吉右衛門と兄弟故つい比較してしまうが、圧倒的に若い。当然その年齢だが、「老境」という感じがまるでしないのは恐ろしい。
篝火、魁春。
早瀬、高麗蔵。
早起きの眠気で、ついうとうと。
「蝙蝠の安さん」。
チャップリン「街の灯」原作。
蝙蝠の安さん、幸四郎。白塗りが過剰な哀愁を漂わせる。
「パン」を鯛に、「ボクシング」を相撲に、というチャップリン至極のギャグツールを江戸に置き換える換骨奪胎のアイデアには参った。
見事なチャップリン愛。
盲目の花売り娘お花、新悟。はかなげな少女、好演。
上総屋新兵衛、猿弥。新派の息。
15時半終演。
17時、ラピュタ阿佐ヶ谷、石井輝男監督「恋と太陽とギャング」。
1962、東映。
高倉健主演。
丹波哲郎。
帰宅し、パソコン作業。
ネット注文したり、ブログ更新したり、閲覧したり。
6時就寝。