立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月26日(木)の志ら玉

晴。

11時起床。

 

立風書房、桂小南「落語案内」読了。

先代小南師匠、1982年発行の書。

丁寧な落語解説と演じ方の基本型が記される。

師匠先代金馬宅での内弟子話、東宝で前座を過ごした苦労話が新鮮。

「二つ目時代の苦難」の章が強烈な印象。

落語家自ら物した中で、名著の一冊と言われているのを納得。

 

21時、日本映画専門チャンネル伊藤大輔監督「いとはん物語」。

1956、大映

原作北條秀司。

京マチ子。特殊メイクで醜女を演じるという珍品。

鶴田浩二が実直な番頭役。「文学」の鶴田浩二、佳し。

東山千栄子

 

深夜、冷えてきたので、寝酒に焼酎お湯割り。

4時就寝。