晴。
11時起床。
半蔵門。
14時、国立劇場小劇場、「国立劇場七月民俗芸能公演 祝福芸」。
三河万歳・阿波木偶箱まわし・一之瀬高橋春駒。
各地に、特定時期に行かなければ見られない芸能を見られたことは貴重な経験。
「箱まわし」とは人形浄瑠璃。
いかにも人形が盛んな阿波の芸能といった感だが、既に古老の演者はおらず、セミプロ集団の様な感じで、「土地」の匂いは薄かった。
「一之瀬高橋春駒」は大勢で練り歩き、ほぼ「お祭り」。
春駒という本来門付け芸が、保存会によって現代に生き残るパターンの一つが「全員参加による『お祭り』化」、だと思った。
お目当ての「三河万歳」。
スタンダードな掛け合い万歳は至極良かったが、歌舞伎パロディの「三曲万歳」になると途端に素人芸に堕するのは残念。
歌舞伎が大衆芸能でなくなった今では仕方ないのかもしれないが、演者が歌舞伎を知らないのではパロディに成らず。
白塗りした素人の悪ふざけにしか見えず。
それを歌舞伎定期公演が行われる国立劇場で見せられるのが辛かった。
万歳の本芸ではなく寧ろ裏芸であるので、披露・稽古する機会も少ないのであろう、と推察す。
16時半終演。
新宿。
18時、タワーレコード、sora tob sakana。
25分。
一人抜け、三人になってから見るのは初。
大人っぽくなった印象。
帰宅し、文化放送、「キミまち!」。
23:20、時代劇専門チャンネル、田中徳三監督「濡れ髪牡丹」。
1961、大映。
股旅ラブコメディ。
軽い雷蔵も良い。
録画してあった、テレビ東京、「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」全話見終える。
山下美月主演。
「AV女優」の隠喩である「ビデオガール」という存在。
山下版は、飯島愛以降、DVDに移行する前のAV女優のイメージ想起。
4時就寝。