立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

新年の二冊

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団鬼六米長邦雄の運と謎」読了。

中学生の頃、全員参加しなければならない必須クラブは将棋クラブだったこの私。
将棋は好きだが駒を動かせる程度の棋力しかない。
将棋そのものより棋士という存在が好きだ。
勝負師の生き方と強い個性が面白い。
本書はさらに団鬼六先生のエピソードが加わる。

団鬼六先生は立川流のBコースだ。
志遊兄さんの真打披露パーティーでお見かけしとても嬉しかった。
和服姿以外想像つかないという方も現代では珍しい。


もう一冊はらく次経由でお客さんからいただいた「うたの世界 2010年版」。
歌声喫茶ともしび発行だ。
どうやらキンキン芸術鑑賞部で歌声喫茶を訪れたことを知って本書をくれたようだ。
今年は鑑賞部としてロシア民謡の日に訪れてみたいものである。