立川志ら玉の現場主義日記

-志ら玉ブログ- 落語家・立川志ら玉の何も事件が起こらない日々

9月1日(火)の志ら玉


曇。

明け方は寒い位であった。

11時起床。

 

映画の日

午後、新宿。

新宿武蔵野館に行くも、見たい作品満席。

それほどの人気作でもないと思うが、武蔵野館では前回訪れた別作品の際にもそうだった。相性悪し。

 

渋谷に移動。

渋谷HUMAXシネマ、 豊島圭介監督「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」。

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2020。

三月公開作品もコロナ騒動で見るタイミング失っていたドキュメンタリー。

この種のドキュメンタリー、しかもその様な時期外れの作品故ガラガラかと思っていたが、コロナ対策で減らした客席ながらなかなか入っていた。

三島と全共闘の対決という緊迫感ある討論会だが、双方の対話にユーモアが混じる。

真の知性とはユーモアを内包している、と思う。

三島言うところの「天皇」と「反知性主義」は現代に通じるワード。

8月31日(月)の志ら玉


曇。

7時過ぎに目覚める。

洗濯して後、また寝る。

 

集英社、畠山理仁「黙殺」読了。

副題「報じられない"無頼系独立候補"たちの戦い」。

世間で「泡沫候補」と言われる「無頼系独立候補」達についての選挙ルポルタージュ

「直接行動」で政治参加している彼らを通じ「民主主義」とは、を問う。

宮台真司言うところの「任せてぶうたれる政治から、引き受けて考える政治」を思い出す。

多くのページが割かれるマック赤坂をはじめ、彼らに対する記述に感動を受ける箇所有。

まさかあのマック赤坂で感動させられるとは!

 

夜、両国。

両国亭、「オールナイトチョメチョメ」勉強に。

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日本海」での打ち上げにお邪魔。

小雨が降る。

涼しい。

 

帰宅後、パソコン作業。

ブログ、九月スケジュール更新。

 

4時半就寝。

8月29日(土)の志ら玉

晴。

正午起床。

 

講談社香川照之市川中車 46歳の新参者」読了。

聞き書きの構成という書。

氏の芝居と人生に対する真面目さと、マゾヒズムとも受け取れる追い込み方が伝わる。

その生真面目さから来る「野暮」が、先日見た「生世話物」脇の役どころとの対極故、あの芝居の違和感かと分析、理解。

「生世話」という、「小粋」で「小気味良い」虚構特殊江戸世界でのアンサンブルな「遊び」が見たいのに、一人ガチガチで「リアル」な心情のみを提示されても、それは「遊び」の世界のぶち壊しとなる。

それならば無理と思われている「時代物」に挑む方が、氏の性分に近いのでは。

確かに「小栗栖の長兵衛」は、野暮が通じる芝居であった。

 

夕方、湯島。

上野広小路亭へ勉強に。

 

帰途、中野の「松のや」で食事。

まいばすけっと」で買い物して、帰宅。

 

2時半就寝。

8月28日(金)の志ら玉

晴。

10時半就寝。

 

家賃振込。

米五キロ購入。

汗かいて帰宅。

 

ニュース番組内安倍総理辞任会見を尻目に、16:59、BS11、「鬼平犯科帳'82」。

「兇賊」。

ゲスト花沢徳衛

 

3時就寝。

8月27日(木)の志ら玉

晴。

12時半起床。

良く寝られた。

 

ネットで、来月歌舞伎チケット押さえる。

 

動画で、勝間田具治監督「三国志 完結編 遥かなる大地」。

1994、東映

孔明の死、で完結。

曹操声優が、渡哲也から渡瀬恒彦に変わる。

調べたところ、病気による代演。

渡瀬曹操の方がバイオレンス味強いか。

 

5時就寝。

8月26日(水)の志ら玉

晴時々曇。

何度か目覚めるが、10時半起床。

 

夜の稽古。

着物準備。

 

日比谷。

伽藍Bar、「第131回 バー落語」出演。

今月も諸事情で、配信兼ねた21時からの一席のみ。

「目黒の秋刀魚」。

高座終わって、粋なお客様にご馳走になる。

為になるお話を、色々と。

落語の了見がわかっている方とは話が早い。

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0時半帰宅。

動画にて、「美味しんぼ」数話見て後、4時半就寝。